■ 居住地:上海
■ 滞在期間:3年目
■ 通学先:日本人学校
夫の海外赴任に息子2人と同行し、上海在住3年目になります。高校2年生、中学1年生いずれも日本人学校に在学しています。
日本人学校は教育環境がよく、子供たちも楽しく学んでいるのですが、受験に関してはほぼ全てのことに関して個人での情報収集が必要であり、学校選びから願書提出等、多岐にわたる作業に追われ、親の負担がとても大きくなります。
来年長男は大学受験を控えており、今まさに親子共に進路に悩んでいます。日本人高校と言っても中国語関連の特殊な授業も多く、履修科目が限られている関係でほとんどの生徒が指定校推薦での受験となります。当然ながら条件が合わないことや他の生徒との競合などから希望する大学へ進学できるとは限りません。ですが、一般入試等他の受験についてはサポートがほぼない状態であり、そう言った時に学習面の指導、学校選び等のサポートが必要と感じましたが、正直なところどうしたら良いのか分からないことばかりです。日本人学校と言うことで、日本と同じ環境で学べると思っていましたが、履修科目の違い、進学先の偏りなど後から分かることも多々ありました。
中学生の次男に関しては、2年後日本での受験を考えていますが、県や学校により受験資格や科目など違いがあり、また公立中学校であっても学校判断で途中編入できないケースもあり受験前に編入する可能性がある場合は編入可能か?時期は?など直前に確認が必要だと思います。
英検や漢検などの受験についても日本とは実施回数の違いや受験不可の級などもありそういった資格受験に関しても確認する必要があります。
海外経験はとてもいいことですし、子供たちも楽しく過ごしています。ですが、進学に関しては早い段階からあらゆる可能性を考える家族間でよく話し合い対策する必要があると感じています。